顧問先様からのご紹介をきっかけに、新たに税務顧問をご依頼いただいた法人様の事例です。
ご相談当初、多額の社会保険料の滞納があり、金融機関からの融資を受ける際の大きな障害となっていました。事業の継続や成長のためには資金調達が必要な状況でしたが、滞納問題の解決が急務となっていました。
そこで、滞納内容や過去の手続関係を詳細に確認したところ、本来は別法人に係る社会保険料まで含めて処理されている可能性があることが判明しました。過去の経緯を整理し、関係資料を収集したうえで、代表者様と連携しながら年金事務所の担当者と協議を実施しました。
その結果、当該法人とは関係のない社会保険料については負担対象から除外されることとなり、滞納額を大幅に圧縮することができました。
滞納額の改善により財務状況に対する金融機関の評価も向上し、結果として新たな融資を受けることに成功。事業運営に必要な資金を確保し、経営基盤の安定化につなげることができました。
経営上の課題は、現在の状況だけを見ても解決できない場合があります。本件では、過去の専門家による処理内容を詳細に検証したことで、当該法人とは関係のない社会保険料が含まれていることが判明しました。
当事務所では、既存の処理内容を鵜呑みにすることなく、事実関係を一つひとつ確認しながら問題の根本原因を分析します。税務・会計の視点に加え、金融機関対応や経営改善まで見据えたサポートを行うことで、お客様の事業発展に貢献しています。