新たな融資制度が発表されております

 熊本市中央区坪井の仁王さん通りにある税理士事務所(仁王さん通り税務会計)の平野和博税理士です。

 最近の話題は、専ら新型コロナ感染者の推移状況ですね(増加の一途をたどっております)。
 熊本県内の感染者が3,000人を超えたとか、一週間で全国の感染者が100万人を超えたとか、具体的な数字を聞いてしまうと、自己防衛だけで対処できるのかと不安になってしまいますが、弊社では、できること(消毒、空気清浄機の活用等)を徹底して実施してまいりますので、安心して御来所していただければと思います。

 さて、最近、物価高騰による運転資金不足のご相談を受けることが多くなってまいりました。

 これは、仕入れ値が急上昇しているため所得が圧迫(儲けが少なくなる)されているという状況なのですが、物価上昇の先が見えないため、今後の事業展開をどうしたらよいか悩んでいるというのが現状のようです。

 そこで、新たな資金調達方法についてのお話をさせて頂こうかと思います。

 前回は、信用保証協会さんの「緊急時短期資金保証制度」のお話をさせて頂きましたが、今回は日本政策金融公庫さんを活用した資金調達方法につきましてお話をさせて頂きたいと思います。

 この資金調達方法は、「地方創生を担う中小企業者」用の融資制度となっておりますが、貸付に関しましては以下の条件が公表されています(募集期間が令和4年8月1日~令和4年12月30日となっております)。

① 青色申告者で、法人税・社会保険料に未納が無いこと(個人事業者は不可)
② 業歴3年以上で、2期連続黒字決算であること
③ 償却前経常利益が黒字であること
④ 募集要項で定める業種であること

 また、詳細につきましては弊社にお尋ね頂ければ御説明させて頂きますが、「無担保・第三者保証不要」、「貸付額が5,000千円~20,000千円」、「利率が年利2.7%程度」とアナウンスされているものです(実際は、スコアリング次第で貸付額等は変動いたしますが・・・)。

 ということで、資金繰りにお悩みの方は、是非、仁王さん通り税務会計へご相談ください。
 弊社は、資金調達に関して様々なノウハウを持っておりますので、必ずお力になれると思います(絶対ではありませんが、全力で対応させて頂きます。)。

 なお、初回のご相談は無料にて対応させて頂いておりますので、お気軽にご連絡ください。