この時期の駆け込み依頼は・・・

  熊本市中央区坪井の仁王さん通りにある税理士事務所(仁王さん通り税務会計)の平野和博税理士です。
 3月も中旬となり、日中は過ごしやすい気温になってきました。
 事務所の近くでは梅の花が満開となり、春を感じる季節となりましたが、花見でちょっと一杯とはできない状況が寂しいところです(コロナが早く収束しませんかねぇ)。

 さて、当事務所の確定申告作業はほぼ終了している状況なのですが、この時期おなじみの「確定申告お願いできませんか?」という飛び込み依頼にどれぐらいの日数で対応できたのかを確認してみました。

 顧問契約させて頂いていない飛び込みのお客様は、事業内容や事業形態、取引状況なども全くわかりませんので、手探りの状態で始めていくわけですが、まず、領収書の山を見て、しばらくフリーズします(笑)
 そして、当所の作業の要でもある「AI OCR」(OCRで領収書等を読み込み、AIが仕訳を行うシステムです)が仕訳をガンガンこなし、申告書作成作業を進めていくのですが、仕訳数で考えると、年間1,800仕訳程度なら2日もあれば申告書を作成することができております(仕訳作業よりも確認作業に時間がかかります)。

 ということで、何をお伝えしたいかと申しますと、①「AI OCR」の仕訳能力の高さと、 本日は3月14日ですから、②「今日、確定申告書の作成依頼を頂いても期限内の申告は間に合いません。」という二点です。
 

 ①につきましては、現在、「AI OCR」を 2台導入しており、同時進行でかなりの領収書等を処理することが可能となっておりますので、丸投げでお願いしたいという顧問先様にはバッチリ対応することができております(領収書はノート等に貼らず、束のまま渡して頂いて結構です)。
 次に、一番お伝えしたい②についてなのですが、正確な処理が必要となる関係上、今日以降のご依頼につきましては、お受けすることができません(期限後申告でよろしければ、お引き受けすることは可能です)。
 

 以上が令和4年3月14日現在の当事務所の対応状況となっておりますので、くれぐれも駆け込み依頼にはご注意ください。
 引続き、顧問契約に関するご依頼につきましてはきっちりと対応さて頂きますので、要望依頼につきましては、ご連絡をお待ちいたしております。