税務署から○○が届かない

 熊本市中央区坪井の仁王さん通りにある税理士事務所(仁王さん通り税務会計)の平野和博税理士です。

 6月に入りまして、あっという間に3分の2が過ぎ、今月も残りあと10日となりました。
 昨日から雨が降り初めまして、やっと梅雨らしい天気になってきたわけですが、今年の雨量はどうなんでしょうか。
 災害にならない程度の恵みの雨になって頂ければいいのですが、気象予報では色々言われておりますので注意は必要かもしれませんね。

 さて、今月に入り、色々な方から「納付書が届かないんですけど」という質問のお話を受けているのですが、実は税務署さんは5月から納付書の発送(従来通りの発送のことです)を取りやめられておられるんです。

 詳しくはこちら(https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/oshirase.htm)をご覧いただければ対象となる法人・個人が記載されているのですが、その送付しない理由がですね・・・

 『あらゆる税務手続が税務署に行かずにできる社会の実現のため』

 という素晴らしい考えかららしいのですが、一方で、『納付書で納付する場合には、必ず税務署で用意した所定の納付書をご使用いただきますようお願いいたします。』、『既存の納付書をコピーしたものや、会計ソフトで作成し市販の用紙で印刷したものなどは、機械処理による情報の読み取りが正しく行えず、納付事実の確認に時間を要するなど、ご不便をお掛けする可能性があります。』なんて記載もありまして、結局、納付書を手に入れる手間は必要になるんですよね。

 税理士として青色申告と振替納税等を推進してはおりますが、現金納付を希望される方もおられますからね、せめて会計ソフトからプリントアウトした納付書を使用できると我々も事務の省力化に繋がるのですが・・・
 ご理解いただけるとありがたいです。

 ということで、今まで当たり前だった物事があっという間に変わってしまうという時代に突入しております(税金に関する事項で「知らなかった」は致命的です。)から、税金に関するお困りごとは、是非、仁王さん通り税務会計へご相談をお願いいたします(詳細につきましてはZOOM等で面談させて頂きますので、まずはご連絡ください!)。

 初回のご相談は無料にて対応させて頂きますので、お気軽にご連絡ください。