熊本市中央区坪井の仁王さん通りにある税理士事務所(仁王さん通り税務会計)の平野和博税理士です。
先週まで「暑い暑い!」と言っていたのに、週が明ければ「寒い寒い!」と言うようになってしまいました。
いったい熊本の「秋」はどの期間だったんでしょうね(だって今の気候はまるで「初冬」ですもんね)。
ということで、小さい秋を見つけれずに冬に入ってしまったような気がしますが、インフルエンザも流行してきましたし、これからも急激な温度変化に対応できるよう色々考えながら過ごしてまいりたいと思います。
さて、前回と前々回、令和7年8月10日の大雨の被害を受けた事業者の方々の資金繰り支援のために行われている、「熊本県金融円滑化特別資金(令和7年8月大雨枠)」及び「熊本県金融円滑化特別資金(セーフティネット保証対応枠(令和7年8月大雨枠))」の概要について記載させて頂いた次第ですが、今回はその続報となります。
それは「令和7年8月大雨対応融資利子補給事業」と言いまして、豪雨災害により被害を受けた事業者の資金繰り支援のため、対象となる融資に係る利子の一部を補助する支援策が発表されております。
詳細につきましては各市町村のHP(熊本市の場合はこちらhttps://www.city.kumamoto.jp/bousai/kiji00365771/index.html)をご覧いただければと思いますが、今回の利子補給対象は、なんと「融資実行から3年間の利子の2分の1(借換にかかる部分を除いた残高に対する利子が対象)」となっております(コロナ融資以来の大優遇措置とも言えますね!)。
具体的に例示させて頂きますと、 熊本県金融円滑化特別資金 を仮に3年間活用した場合、融資利率は約1.7%
この利子の半分を補給して頂けるわけですから、実質の利率は約0.85%ととなり、これは住宅ローンの変動金利並みの利率となります。
ちなみに、この利子補給事業には実施期間が設けられておりまして、期限は「 熊本県金融円滑化特別資金 」の取扱開始日から令和7年12月末の融資実行分までとなっておりますので、お早めに対応されればと思っております。
ということで今回も、資金調達に関する情報発信として記載させて頂いておりますが、弊社は資金調達につきましても得意な税理士事務所ですので、「もっと事業資金が調達できれば・・・」等のお悩みがございましたら、是非、仁王さん通り税務会計へご相談ください(初回のご相談は無料にて対応しておりますので、お気軽にご連絡ください。)。
